10月にピアノの発表会があります。
先日そのリハーサルがあったので記録しておきます。
リハーサルは発表会とは別の小規模会場で3グループに分けて行われました。
双子は最初のグループで一年生は4人でした。
息子は一年生の中で3番目、娘は4番目です。
結果を言うと2人ともとても上手でした。ピアノは。
息子はサントリーホールのような巨大ホールのステージで弾くつもりだったようですが、
実際にはフラットな会場で、部屋の広さも20畳ほど。
入った瞬間からテンションダダ下がりでこちらがハラハラ。
待っている間は体制グニャグニャで私によりかかり、「もう帰りたい」「やりたくない」「めんどくさい」の連呼。
連弾のため2人でステージ裾に移動するのもイヤイヤ。
直前2組が座って待つ席では当てつけのように目をつむり腕を頭の後ろで組む始末。
発表する子の保護者のみなさまは動画を撮るために良い位置に移動していましたが、わたしはそのような気分にはなれないというか、弾かなかったらどうしようとお葬式のような気分で見守りました。
しかし、順番が来るとスイッチが入り、過去最高の演奏をしてくれました。
連弾は楽譜を持って演奏する決まりです。
双子のどちらが持ってステージに上がってもいいように練習していましたが、今日は息子がこのような態度なので娘に渡していました。
ステージ(とはいってもフラットな会場ですが)に出てくる時には息子が楽譜持っていたところを見ると、発表直前にやる気が出てきて待ちたがって娘が譲ったのでしょう。
ほんとうにヒヤヒヤさせられました。
練習の甲斐があり礼はピッタリあっていました。
間違いやすいところの最終練習したところも完璧でした。
席に帰ってくると「弾いてみると楽しかった」
その勢いでソロも完璧でした。
息子は本番に強いというか緊張しないタイプだと知っていましたが娘は緊張に弱いタイプ…だと思っていましたが、
意外にも彼女も過去最高の演奏でした。
おそらくですが、80%の準備だと本番で30%の力しか発揮できず、100%の準備で150%出るタイプなのではと思いました。
何を隠そうわたしがそうなのです。
本当によく頑張って練習してきたこと、4人中4番目(1番難易度が高いこと、先生に信頼されていること)という自信が上手く作用したのではと考えています。
コンクールに出た子は本当に上手でした。
曲に血が通っていて、強弱を含めた表現力があり、音が磨かれていました。
ちなみにその子は年中スタートの小学2年生でした。
他の方の演奏を聞いたのは入会以来初めてでした。
感じたのは、上手い下手以前に、練習してるかしてないかのところで結構差があるなあということです。
本番まであと1ヶ月となり、上手くなって欲しいと欲が出てきていましたが、練習しているだけで十分なのかもしれませんね。
発表会初年度、ピアノ保護者一年生のわたしです。
娘「水色ベースの虹色ドレスがいい。
靴も水色、ヘアアクセ(この日はつけていません)も水色がいい」と揃えた水色シリーズですが、
他の子のシックな装いを見て他の衣装にしたくなったようです。
本番は別の衣装にすることとなりました。